大人旅のブログ

クレジットカード付帯海外旅行保険、日本語での連絡先は?その方法は?体験談追記!

2019年1月更新:実際に使う機会があったので追記しましたよ!

以前国内宿泊施設で「トコジラミ」の被害に合い、初めてカード付帯の旅行保険を問い合わせてみました。

結果、国内旅行保険では保証されない内容だったのですが、自分自身そのカード付帯保険について何もわかっていないことにあらためて気付かされました。

大した内容ではありませんがこれが海外で大きな事故だったなら??

そんなもしもの時のことについて不安を感じ、今更ながら最低限の準備をすることに。

 

今自分が知っていることは、持っているクレジットカードの付帯海外旅行保険がもしもの時に利用できること。

わずかそれだけ。いざ何か起こった時に調べて使えばいいと安易に考え、実際に怪我や事故に遭った時などの流れや連絡先など肝心なことは確認すらしていませんでした。

そこで保険内容詳細を初めてインターネットで調べてみると、クレジットカード会社毎にそれら全てがPDF方式で携帯にダウンロードできることがわかりました。

※画像はJALカードPDFの一部

※保証内容や保険金額はカードの種類によって違うので注意して下さい!

早速ダウンロード。

これでインターネットが使えない状況でもすぐに保険内容を確認することが可能になりました!

もしPDFのダウンロードができない場合は連絡先や流れだけでもスクリーンショットで保存すればいいと思います。

そしてそこに記載されている緊急連絡先を携帯に登録です。

なんと今はコレクトコールではなく、国別に日本語で話せる24時間無料のフリーダイヤルがあるのですね!!

※画像はJALカードPDFの一部

ただベトナム等フリーダイヤルの設定が無い国もあり、その場合は従来通り日本の電話番号にコレクトコールで掛けることになります。

コレクトコール利用ができない場合は、直接日本の連絡先に掛けて折り返し連絡してもらことも可能。

たったこれだけのことすら調べていなかった自分が恥ずかしい……。

これでもしもの時は日本語での連絡がとれるので安心。

 

そしてもう一つ!!

保険とは関係ない別のトラブルに巻き込まれた時の為の準備。

それは外務省発行の携帯アプリの登録。

その名も「海外安全アプリ」

このアプリで事前に滞在国や旅行情報を登録するとその国の安全情報だけでなく、自然災害やテロ発生時の緊急メールや安否確認の連絡も可能になります。

またその国の日本国大使館・領事館の連絡先だけでなく警察、消防、救急車の連絡先も表示されるので緊急時には欠かせない存在となりそうです!

ぜひお試しを!!

 

2019年1月追記 

ベトナムのダナン滞在中ベッドバグに多く刺された為、初めてクレジットカード付帯海外保険を利用してみました。

 

治療までの流れ

①クレジットカード付帯の海外保険会社窓口に連絡して受付。

②保険会社より病院確認後折り返し連絡が入り予約。

③予約した時間に病院に行って診察。

ととても簡単!

 

それでは具体的に説明させて頂きます!

 

まずは事前にダウンロードしていた海外保険のPDF画像で連絡先を確認。

この時ベトナムは、海外からの無料通話番号(フリートール)が設定されていない為コレクトコールで連絡です。

ただ今は「KDDIジャパンダイレクト」を使用すれば、日本語で話せて簡単にコレクトコールが海外から申し込めます。英語を一切使わないので安心ですよね!(使用できない国もあります)

「KDDIジャパンダイレクト」

「KDDIジャパンダイレクト」記載のベトナムからの番号に連絡。

無事コレクトコールで保険会社に繋がり、クレジットカード番号や旅行期間、治療内容等必要事項を伝え受付終了。この時、日本語通訳のいる病院で、現金を必要としないキャッシュレス病院を依頼すると便利です。

ここで一旦電話を切り、保険会社から指定病院確認後折り返し連絡が入ります。

ただこの時、日本の携帯電話番号は、着信にも通話料金がかかりますのでご認識を!

今回はダナン市内のファミリィーホスピタルという病院。

時間を午後2時にしてもらって予約。

グーグルマップで場所を検索して借りていたレンタルバイクで行ってみました。

場所はここです!

とても立派な病院。1階に総合受付があります。

外国人は専用フロアーでの受付の為、直接そこに行くように教えてくれました。

4階の401号室。

中に入ると受付があり、既に日本の通訳の方もいて安心。

早速受付用紙に日本語で記入。わからない内容は通訳の人が教えてくれます。

記入が終わったら、なぜか血圧、身長、体重、体温の測定。

そして診療です。

診療室に入るとアメリカ人医師がいて英語での対応となります。

ベッドバグの写真を見せて、刺された場所を確認してもらい診察。

この時一番心配になっていたことがベッドバグの刺し跡がおへその穴に近づく点線状だった為、ここから体内に入ることがないかどうかという点でした。

実際ベッドバグが体内に入った場合は摘出困難でほぼ死亡するそうです。

脳に上がった場合は2週間で死ぬこともあるそうですが、おへその穴からは入れないので大丈夫とのことでした。

ちょっと安心。

この時日本語通訳の方は英語ができないので、日本語からベトナム語、ベトナム語から英語と二人の通訳を介して伝えましたがうまく伝わらず、結局グーグル翻訳アプリを使ったらすぐに意味を理解してもらえました (-_-;)

また海外旅行保険で診察治療することにより、もし国内で再発を含め関連する何かがあっても同様に保険が使用できることになるので安心です。

診察は5分位で終了。

あとは、処方してもらった薬をもらうだけです。

全て最後まで日本語通訳の方が付き添いで見てくれました。

薬には、丁寧に日本語で説明書きもしてくれています!

診療明細書を見ると料金は1,142,401ドン(約5500円)

思ったほど高額ではなかったです。もちろん全て保険会社が支払う為ここでは一切何もありません。

いざという時に使える海外保険が簡単に受付できることがわかり、とても安心感が増したような気がします。もちろん今後使わないにこしたことはありませんが、貴重な体験。

今回最低限の準備(連絡先のダウンロード)と確認でスムーズに手続きができたので、やはり旅行前にそれだけはしておいた方がいいと思います!

あとベッドバグは全部で20箇所位刺されましたが、以前に比べると治るのは早そうです。

それでは備えあれば患いなし!

楽しい旅行を!

KATSU

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