大人旅のブログ

列車で国境越え!マレー半島ぶらり旅 バンコクからランカウイ島へ①バンコク~ホアヒン編

2017年11月6日~15日

今回は、タイのバンコクから鉄道で国境を越え、マレーシアのバターワースへ。そしてフェリーでペナン島に渡り、ビール好き垂涎の島(お酒が免税)ランカウイ島を目指すぶらり旅です。

途中、王族の避暑地として有名でおしゃれな街のホアヒン、異国情緒あふれる世界遺産都市ペナン島に滞在します。

大まかなルートと位置関係を地図に記します。

※GoogleMapより引用

①バンコク~ホアヒン編(車窓多めです)

約1年前のホアヒン旅行記を見て頂ければ現在との比較もできてより楽しめますよ!

「一人旅にもおすすめ!タイ避暑地ホアヒンとは? 」

2017年11月6日(月)

午前9時25分関西空港出発。

バンコクまではキャセイパシフィック航空のアジア路線往復28,000円を利用。

キャセイ機内食。格安運賃なので時間のかかる香港経由。

格安なのはもちろんのこと、この乗り継ぎ時間を利用して豪華な香港空港キャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジを探索する、という裏目的があるからです。

午後1時香港空港到着。乗り継ぎ時間は約3時間。早速世界トップクラスのラウンジの潜入調査開始です。

これは「カバナ」と言われるシャワー室! まるでホテルの一室( ゚Д゚)

……などなどまだまだ知られざるラウンジ。長くなりそうなのでの詳細はこちらで!

「ザ・ウイング編」

「ザ・ピア編」

期待以上のラウンジを満喫して午後4時バンコクへ出発。

時差もあり午後6時バンコクに到着。以前泊まったBTSアソーク駅近くのバラニィホステルに宿泊です。

一階がレストラン。2階の共有スペースにはアンティーク調の小物がセンス良く飾られています。※このホステルの詳細はこちらでどーぞ!

ここ最近バンコクではカプセルタイプの清潔なベッドを有するこのタイプのホステルが建設ラッシュ。なんとこの1年間で数も10倍以上になっていました。新しくできたおしゃれなホステルをいろいろ比べてみるのも楽しそうですよね。

実は…お気に入りのこのホステル、前回と違ってフロント女性の対応が最悪でした。どんないいホステルでも一人の従業員の態度やまた同室の旅行者の振舞いによって印象がガラッと変わってしまうということを改めて感じさせられる宿泊となりました。

 

11月7日(火)

ホステルで無料朝食(パンとコーヒー)を頂き出発です。

まずは徒歩5分のスクンビット駅から地下鉄でファランポーン駅へ。

画面の行きたい駅にふれると金額が表示されます。

お金を入れるとICチップの入ったキップ代わりのコインが出てきます。

改札ではそのコインをかざして入ります。

このルートは前回のホアヒンと同じ。

国鉄ファランポーン駅までは案内板もあってとても分かりやすく初めての方でも安心です。

国鉄ファランポーン駅(バンコク中央駅)に到着。

改札でキップを購入。係員は英語も話せてとても親切です。行きたい駅名と人数を伝えるだけで簡単にキップを購入することができますよ。ホアヒンへは前回エアコンの効いた特急列車を利用したのですが今回は窓を開けられるローカル列車を選択。料金はわずか44バーツ(約150円)。

特急列車より約30分余分に時間が掛かります。

午前9時20分出発。

昔どこかで見たような旧車両。

ホアヒンが終点。

座席もちょっと懐かしい固いイス。

2014年7月以降タイでは駅構内及び列車内でのアルコールは禁止になっています。

列車が走りだしました。出発直後しばらくは駅間が短く自転車のようなスピード。

窓からは心地よい風ではなく線路わきの生ゴミの臭い匂いが漂ってきます。

少しスピードが上がってようやく窓から風が入ってきましたが今度は車内に溜まったホコリが舞い上がり息ができません。あわてて持参したマスクを着用。まさかこんなところで役に立つとは思いもしませんでした。他の人は窓を閉めていました。

現在建設中のMRTの延長線?新設の駅も出来ています。

しばらくこの線路と並行に走行。

ただ通過する駅もあって、ローカル列車ですがすべての駅に停まるわけではなかったようです。

停車駅はそれぞれ個性的で見ているだけでも十分楽しめます。

だんだん景色が街から草原や畑に変わってきました。

のどかでほのぼの。バンコク出発直後はホコリや土煙がひどかったですが、田舎に入って気持ちいい風に変わってきました。駅間が長く列車のスピードも上がってきています。

もともと運転席であった部分も座席として利用するところがタイっぽいですよね。

午後1時時30分ホアヒン到着して下車。ほぼ定刻。

ホアヒンはタイ王室の保養所としても有名でとても上質なリゾート地。構内には以前使われていた王室専用待合室もあります。とても落ち着きのある静かリゾート地ですが年々新しいホテル建設とともに観光客も増え賑やかになってきています。

駅からビーチまでは一本道で徒歩10分。

駅前の園芸屋。

植物は日本へは持ち帰ることが出来ないですが珍しい果物の苗もあって興味が惹かれます。

さくらんぼ?

駅前通りは片側が常設屋台通りになっています。

洋服は39バーツ(約140円)から~。

前回テナントを募集していた商用施設。道路側のみ新しい店が入っていますがそれ以外は空店舗のままで寂しい雰囲気。

宿泊先は前回も利用したお気に入りのザ・ムーンホステル。駅からは徒歩3分。

ベッドはドミトリーですがとても清潔です。

詳しくはこちらでどーぞ!

※ホアヒン 評価の高いホステルに泊まってみました! ザ ムーン ホステル ホアヒン

そして晩御飯。行列のできる「Jek Piek Coffee Shop」というお店。ホステルから徒歩3分。

コーヒーも美味しいですが、

メインはこれ!「すき焼きスタイル」豚 100バーツ(350円)

すき焼きとは別物ですがとっても安くて美味しくおすすめです!!

※こちらも詳しくはこちらでどーぞ!

次はホアヒン滞在編でホアヒンの魅力についてお伝えします。

つづく!

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