ベトナムをバイクで縦断するために日本の運転免許証から試験なしでベトナム運転免許証に書き換えできましたが、当然ベトナムの交通ルールを確認して守らなければなりません。
※ベトナムをバイクで縦断した全記録(ルート、期間、費用等)のまとめはこちら!
2019年 ベトナム バイクで縦断の旅!! Saigon to Hanoi by Motorbike !!
ベトナム バイクで縦断、特に注意すべきベトナム交通ルールとは?
ベトナム交通標識。
指示標識。
警戒標識や指示標識はとても日本と似ています。
まだ10日めですが、実際に運転してみて特に注意すべき点についてお伝えしたいと思います!
※ただ交通ルールについてはご自身で必ず全てご確認下さいね!!
また正規ルールでないものもあります(=゚ω゚)ノ
①車線区分
右側通行ですが、実は細かく車線規制があります。基本バイクは一番右側で日本でいう路側帯みたいな道がバイク専用であったりします。日本のように車線内全てを車同様、自由に走れる訳ではありません。車線区分には要注意!
この一番右側の路側帯みたいな道がバイク用です。
これは真ん中の車線がバイクのパターン。一番右は自転車。実は電動自転車に乗ってる学生がとても多いのです。
②大きい車が優先
日本は歩行者が最優先ですが、ベトナムは大きい車両が優先!で基本よけません。大きい車両が近づいたら注意してください。信号無視してクラクションを鳴らしながら交差点を横切る大型トレーラーを何度も目撃しました。
ただバイクは歩行者が前で歩いていた場合は基本歩いている後ろ側を通ってよけます。
また後方から車両を抜かす時にクラクションで前の車両に知らせることが多いです。ちなみに交通ルールではありません、すべてベトナムローカルルールです。
③前方車両が優先
交差点を含め前(先)の車両が優先です。前を横切る車両があったら、こちらが直線でも譲らなければいけないということです。なので基本ベトナムの人は道路を横ぎる左折時以外は前しか見ません。その為後方から抜き去る時はクラクションで知らせることが多いです。
また信号のない交差点や右側の細い路地から、こちらを見ないで勢いよく目の前に急に出てくるパターンは特に要注意です!実際に運転していて一番危険を感じました。
④違反車対応
交通ルールはありますが、信号無視や逆走行は当たり前です。ルールを守っているから安全と言う訳ではありません。向こうが悪い、こちらが優先だからといって避けないと事故になります。青信号でも交差点は注意して下さいね。
⑤左折方法
左折はできる時にする。日本のように中央側に寄って左折するのではなく直前まで右側車両区分を走行し、後ろからの車両を確認して出来るタイミングで左折します。なので交差点右側で左ウインカーを出して待っている車両をよく見かけます。でもそこはベトナム、車両区分を無視して左折するバイクも当然いっぱいいます。
⑥右折方法
基本右折は赤信号でも可能です。以前ホーチミンで信号守らないバイクが多いと思ったのですが実は右折でルール通りだったのですね。
⑦信号
信号は残り時間が表示されるものがほとんどです。なのでその時間をみて交差点は停止しないと逆側は信号が変わる前に動き始めるのでぎりぎりだと結構危険な状況になります。余裕をもって停止しましょう。
⑧高速道路
高速道路は走行できません。ホーチミンからブンタウに行くときはかなり北側まで迂回しないとだめでした。
ただ有料道路は無料で走行できます。
料金ゲートの一番右側がバイク専用でそのまま通過できるようになっています。
⑨道路に駐車している車両に注意!
道路右側にトラックなど車両が停まっている場合は必ずその車両と間を十分にあけて追い越して下さい。急にドアが開いたり、普通に逆走のバイクが急に出てきますよ。
日本で例えるなら、道路左側に駐車しているトラックを追い越す時、そのトラック前方の陰からいきなり逆走の自転車が現れるような感じです。
交通ルール以外の「ベトナムあるある」注意事項!
ブレーキランプ(テールランプ)がつかないバイクがかなり多いです。前方バイクがブレーキをかけても分からないので、車間距離をとり追突しないように注意しましょう!
特別ゆっくり走っている車やバイクのほとんどは、安全運転ではなく、スマホのながら運転。急な動きに要注意です!
きれいに舗装されている道でも急に穴があったりします。スピードが出たころに急に穴が現れます!
きれいな景色に見とれると穴に気付かず転倒するかもしれません。わき見運転も要注意!
峠道はコーナーの途中に穴があったりもしました(-_-;)
絶対必要なもの
ベトナムは紫外線も強いですが、車の排気ガスや砂ぼこりもすごいです。
バイク用マスクは屋台で10000ドン(50円)くらいで売っています。バイク用マスクとサングラスもしくはバイク用ゴーグルは必須ですよ!
あと日焼け止めも忘れずに!
また気になることがありましたら追記していきたいと思います!
次は実際に泊まって調査した出発地ホーチミンの2019年一番おすすめホステルをご紹介します!