大人旅のブログ

列車で国境越え!マレー半島ぶらり旅 バンコクからランカウイ島へ⑤ランカウイ島編

2017年11月12日(日)

マレー半島ぶらり旅の最終目的地ランカウイ空港(地図❷)へ到着。

※地図はGoogleMapより引用

まずはホステル(地図❶)へ。

当初空港でバイクを借りるのが一番効率的、経済的と考えていたのですがペナン島空港ラウンジで欲望のままビールを飲んでしまったので断念。タクシーに変更です。ちなみに空港でのレンタルバイクは24時間RM30(30マレーシアリンギット)(約830円)でした。

※以下マレーシアリンギット=RM

あと情報として携帯用シムの空港販売価格はRM25(約700円)からです。(下記画像)

空港からのタクシーはメーターではなく定額制。行先によって金額が決まっています。クアラルンプールではぼったくりタクシーが多いそうですがここは安心。

タクシーカウンターは空港制限エリア内外にそれぞれにあります。今日泊まるチェナンビーチ近くの「ドーミトリオホステル」まではRM25(約700円)。

申込も簡単。カウンターで料金を支払いタクシーナンバーの記載されたチケットを受け取ります。空港出口の係員に見せるとすぐに呼んでくれますのであとは乗るだけ。

今回のタクシー運転手はとても気の優しそうな感じで運転も丁寧。

空港から約15分でホステルに到着。

「ドーミトリオホステル」はこの建物の中央2階部分。

チェックイン後少し待ち時間がありましたが広い4ベッドの部屋に無料でアップグレード。ラッキーです。

ベッドに仕切りカーテンはありませんがとてもおしゃれな部屋。

部屋とは別に共有スペース。料理はできませんが水とお湯が常に出る機器が設置されています。

ランカウイ島はまだ新しいカプセルタイプのホステルが少ないようですがここはとても居心地良かったですよ。

「ドーミトリオホステル」気になる今の価格と他の人の口コミはこちらでどーぞ!

また立地も良く、海が近いだけでなくホステルのすぐ横に水族館。

料金はマレーシア人RM36(約1,000円)外国人RM46(約1,280円)。マレーシアの物価を考えるとかなり高額設定。

そしてその隣には広い免税店があります。後から分かったことですが、免税店はここだけではありません。島中にいくつものお店があり、また同じ商品でも価格がお店によって異なります。

早速お目当てのビール価格を調査開始。

ハイネケンRM2.7(約75円)!! 安っ!!

初めて見たホーランダービール RM1.8(約50円)

タイガービールRM2.4 (約67円)、ベトナムアンカービールRM2.0 (約56円)

カールスバーグ RM2.4 (約67円)

日本のアサヒスーパードライはRM2.6(約72円)!!

ビール好きにはたまらないテーマパークのような免税店。いろいろ迷いましたが久々に日本のビールを購入。購入時にはパスポートが必要ですが、代わりに事前にスマホで撮った画像(顔写真とパスポートNO記載のページ)を見せる方法でも大丈夫でした。

そして建物から徒歩3分。ランカウイ島一番人気のチェナンビーチへ向かいます。

夕方17時過ぎですがサングラスが無いと目が開けづらい強い日差し。

チェナンビーチ南側。

ついに念願のビーチでビール!!旨すぎ!! 格安なので気兼ねなく飲めます!!

ランカウイ島、噂通りのビール好きにはたまらない特別なリゾート!最高!!

ほろ酔いのまま、ビーチを北側に歩いて行くとトライアスロン会場を発見。

ランカウイトライアスロン。期間は11月8日から12日で最終日のパーティーのようでした。

このチェナンビーチ北側はビーチ隣接の高級ホテルが多くとても綺麗に整備せれています。

また海は西側の為サンセットポイントとしても有名でとても綺麗な夕日が見れます。

夕方からビーチ沿い道路に数多くのキッチンカーが開店。

ハンバーガーはRM4(約111円)。

ここ周辺のレストランはほぼ観光価格で日本の物価と変わりません。やっぱり現地のものをできるだけ現地価格で食べるため、散策して見つけたこちらの屋台で晩御飯。

オムライスRM6(約166円)。とっても美味しかったので別にマレーシア版焼きそばRM5(約137円)を持ち帰りで追加注文。

ホステルに持ち帰り食べましたがピリ辛味がビールにめっちゃ合います。激ウマの組み合わせで大満足!

2017年11月13日(月)

早朝ビーチ散策するために6時30分起床。日の出時間は7時過ぎ。

ただ太陽はビーチとは逆方向。空が徐々に赤みがかってきます。

ベトナムと違って朝から海に泳ぎに来る現地の人はいません。観光客も少なくとても静かなで緩やかな時間。

ようやくビーチ側にも太陽の日差しが入って明るくなってきました。

のんびり朝日を見つめるネコ。

ビーチベットの設営が始まりました。

今日とてもいい天気になりそう。

水族館前の歩道に朝食屋台が開店。

選んだ料理の内容によって料金が異なります。

注文したのはエビ、インゲン?と目玉焼き。RM5(約137円)

最後に赤いみそだれのようなスパイシーソースを掛けてもらいましたがこれがご飯にめちゃめちゃ合います。日本には無いやみつきの味。

 

ご飯を食べたらホステル近くのレンタルバイク屋へ。

 

今日はバイクでランカウイ島一周ツーリングすることに決めました。

レンタルバイクは24時間でRM25(約700円)。バイクの大きさによって料金が異なり一番小さいタイプ(安い)のを選択。タイではパスポートだけで借りられましたがここでは国際免許証の提示も必要でした。

バイクのガソリンは日本と違ってほぼエンプティ(空に近い)状態で渡されるため借りてすぐ近くのガソリンスタンドで給油が必要です。もちろん返却時も同じようにエンプティでの返却でオッケー。

ランカウイ島でのガソリン給油方法は張り紙にもありますが、支払い窓口で金額または入れる量を伝えて料金先払いです。今回はどれくらい入るのかわからなかった為、「フル!」(満タン)と伝えて後払いにしてもらいました。

3.4リットルRM7.9(218円)。1リットル約64円!日本の半額以下!!

ランカウイ島一周ツーリングは、時計周りに行く予定でしたが

空港(地図❷)近くで突然のスコール。とりあえず避難の為Uターンして晴れ間の見えるチェナンビーチより南側へ向かいます。

同じ島なのに晴れているこのビーチ。「Zanie watersports & Recreation」というマリンスポーツ施設があり、ここからはなんとジェットスキーでランカウイ島を含めアイランドホッピングも出来るそうです。島々をジェットスキーでツーリングなんて最高ですよね!

ちなみに丸一日にかけてアイランドホッピングだけでなくジェットスキーで島を一周するツアーのお値段は??ポスターを見てみると??

RM2,200(約6万円)!! (-_-;) 高すぎやろ~!!

追記:2018年2月訪問時RM1,600(約44,000円)に値下げされていました。

道の両脇に高い木が立ち並びとても涼しく快適。

ランカウイ島の一番南側(地図❸)。ここはすぐ近くに島がいくつかありアイランドホッピングの出発地点になっています。北側の雨雲がだいぶ見えなくなったので再び空港のある北側へ向かいます。

ビーチから離れても島の周回道路沿いにはいくつかのホテルが見られます。しかし利便性が悪いのかちょっと寂れているような匂いが…。

テラガハーバー港(地図❹)にあるガソリンスタンド。ここにある港からはタイ人気観光地リぺ島まで高速フェリーが出ています。(リぺ島行フェリーは別にクア市街からも出ています)

牛注意!

そして最初の目的地オリエンタルビレッジ(地図❺)に到着です。ここからはスカイキャブというロープウェイ(ここではケーブルカーと表記されていました)で山頂に行くことができランカウイ島全景を見下ろすことが出来ます。

しかしただの乗場ではなくホテルに遊園地、お土産屋さん等まるでアミューズメントパーク。

施設自体はそう広くはないですが、山頂にもアトラクションがありここだけでも十分一日楽しめそうです。

スカイキャブ乗場。料金は通常RM45(約1,250円) また別料金ですがより高さが実感できるガラス底のゴンドラもあるそうです。高所恐怖所の自分には無理ですが…(-_-;)

他にも空中吊り橋スカイブリッジやスカイグライドなる乗物、他にも「スカイ」のつくアトラクションがいくつも存在します。興味のある方は施設ホームページ「パノラマランカウイ」でご確認下さいませ!

しかし今回の目的はバイクツーリング。山頂へは登らず再びバイクで出発。

手付かずの自然が多く残るこの島、周りに何も無くまるでジャングルの中を走るような道路(地図❻)が続き心地よい風と共に普段は絶対ないその風景に癒されます。でも夜はかなり怖そう…。

2番目の目的地。タイの島々がすぐ先に見えるブラックサンドビーチ(地図❼)。

無料の駐車場に一軒のフードカー。アイスが美味しそう!

左先に見えるの大きな島がタイのタルタオ島。

ここブラックサンドビーチは、以前名前通りの黒い砂浜だったそうです。今は白い砂でそのようには見えないですが、砂を少し掘ってみると中からはすぐ黒い砂がでてきます。

再びジャングルのような道を通って次の目的地、ランカウイ島中心地クア市街(地図❽)に到着。

ランカウイ島で一番大きな街ではありますが道路沿いには閉店した店が多く活気が全く感じられません。

交通量はほどほどにありますが、ペナン島と同じように人気スポット以外は寂れているような印象を受けました。当初こちらの街に宿泊することも考えていたのですが、賑やかなチェナンビーチで正解。

ショッピングモールも人が少なくちょっと寂しげ。

予想外の活気のない街に寂しさを感じてチェナンビーチへ戻ります。

島一周まで残りわずか。

チェナンビーチへ戻って来ました。結局のんびり回って一周約5時間。途中給油なしで意外と早く回れることが出来ました。

ホステルに戻って我慢していたビール。至福のひととき。

晩御飯は再びお気に入り屋台。2回続けて行くとだいたい顔を憶えていてくれて楽しいです。

注文はチキンとオムレツ。

地元の人に人気があるお店に間違いはありません。どちらも絶品。美味しくいただきました。

2018年11月14日(火)

再び早朝散策。バイク貸出時間は24時間単位なので残りわずかですがチェナンビーチへ北側のフェリーターミナルに行ってみることにしました。

この船着き場は海岸から見える島の高級リゾートへの船が出ているそうです。

遠くの海上にかなり長い橋のようなものが見えましたが今は立ち入り禁止で行くことができませんでした。

バイクを返却して最後のビーチ散策とビール。

ジェットスキーで島一周RM1800(約5万円)と昨日みたツアーよりは安いですが、まだまだ…。

ツリーハウスのようなホテル。

人懐っこいネコ。

最後までビーチでビールを満喫して、チェックアウト。

帰りに免税店へお土産ビールを購入しに行くと、日本で見たことのない明石のウィスキーが置いてありました。

ランカウイ島でタクシーに乗る時は、街のところどころにあるタクシースタンドに行きます。

行先別の料金表が貼ってあり常に何台か待機。ここから空港へ出発。

エアーアジアでクアラルンプールへそしてJALで日本へ帰国です。

クアラルンプール国際空港での乗り継ぎはLCC(Klia2)とキャリア(KLIA)のターミナルが違い、移動無料シャトルバスがとても分かりにくい場所にありました。

詳しくはこちらでどーぞ!

※2018年クアラルンプール国際空港 KLIA⇔Klia2ターミナル間移動は要注意!無料シャトルバスのルートと時刻表とは?

お土産のビール。完璧な包装でしたが羽田空港税関で開けるとカンボジア産ビールが破裂し中がびしょびしょになっていました。(T_T)

「列車で国境越え!マレー半島ぶらり旅 バンコクからランカウイ島へ」はこれで終了です。

思っていた以上に新しい発見や感動に出会えた旅でした。また旅の中でも興味を引く場所を新しく発見したり、別の楽しめるルートを思いついたりさらに夢が広がります。今回のルートであれば列車ではなく「バンコク⇒パタヤ⇒ホアヒン⇒サムイ島近くの島々⇒クラビ⇒リぺ島近くの島々⇒ランカウイ島」といったフェリーを中心とした旅。いつになるか分かりませんがまた是非行ってみたいと思います。

最後までだらだらゆるゆるの旅行記ですがご覧頂きましてありがとうございました。

また同じルートで旅行される方の参考になれば幸いです。

それではまた! つづく!

Translate »