大人旅のブログ

列車で国境越え!マレー半島ぶらり旅 バンコクからランカウイ島へ③列車で国境越え編

2017年11月10日(金)

ホアヒン滞在最終日。

次の目的地は世界遺産の街マレーシアペナン島。

※地図はGoogleMapより引用

まずはホアヒンから寝台列車で国境のパダンブサール駅。

そして駅構内の国境を越えてマレーシア鉄道で港町バターワース駅へ。

そこからフェリーでペナン島というルートです。

ホアヒンからの寝台列車は事前にインターネットで購入。

クレジットカードが必要ですが確実に簡単に予約できるのでとても便利。

※2021年11月 リンクエラーの為タイ国鉄のリンク外しました、

チケット(キップ)はメールで送られてくるのでそれを印刷して使用します。

寝台列車は45番の19時13分発のパダンブサール駅行き。

2等寝台下段ベッドで料金は913バーツ(切符883バーツ+手数料30バーツ)約3,196円

当日運行状況はホアヒン駅のホワイトボードに示されます。

今のところ全て定刻。

寝台列車内にも食堂はありますが、割高なので近くの屋台で夕食。

グリーンカレー 50バーツ(175円)。色は怪しいですがとても美味しかったです。

18時45分。先に新型車両が到着。この列車はハートヤイ駅(ハジャイ)が終点。

新しい車両は内外装共に綺麗。

行先表示も電光掲示。

そして19時22分。約10分遅れで予約した寝台列車が到着。

車内の座席は既にベッドに変わっていました。

旧車両ですがベッドはとても清潔で快適。下段なので窓もあります。

午前2時50分。以前プーケットからバンコクのルートで利用したスラタニー駅を通過。

パソコン時計表示は日本時間。午前6時46分。

次停車のハートヤイ駅まで約1時間。雨が降ってきました。

午前7時50分。ハートヤイ駅到着。雨が上がって日射しが出てきています。

ほとんどの人がハートヤイ駅で降りて車内はガラガラに。空いたベッドが次々に座席に変更されていきます。

午前9時6分。パダンブサール(タイ)駅到着。

パダンブサール駅はタイ側、国境側と同じ名前で二つ存在します。国境を越える場合は終点なのでそのまま乗っていれば大丈夫。

そしてパダンブサール駅(タイ)から約3分。午前9時9分(乗車時間約14時間)終点のパダンブサール駅(国境側)に到着。

駅係員がイミグレーションへ案内してくれます。

ちょうどマレーシア側からの列車が到着した後だったので少し待つことに。

入国も出国も同じ場所なんですね。またイミグレーションは列車到着時しか開いていないそうなので要注意。しばらくすると案内する駅係員もいなくなるため、そのまま電車に乗って不法入国になった人も少なくないそうです。

タイのイミグレーションで出国手続きを済ませると今度は同じ構内のマレーシアのイミグレーションで入国手続きをします。マレーシア入国はパスポートだけで大丈夫。

マレーシアイミグレーションの次はそのまま隣の保安検査場を経て2階へ進みます。

決まったルートで案内表示もあって迷うことはないと思います。

2階のマレーシア鉄道キップ売場。

ここでバターワース駅までのキップを購入。

ただ乗ってきた寝台列車が到着遅れの為予定していた10時25分発には間に合いませんでした。次のバタワース行きは12時25分。

約1時間半待ち。駅構内を散策開始。「注意喚起ポスター」それはないやろ~とツッコミが入りそうな内容でちょっと笑えます。

駅から町側への歩道橋。

またマレーシア鉄道が到着。

マレーシア鉄道のキップ売場に戻ると休憩時間で閉まっていました。次の列車前には開きますが到着後直ぐに購入していて良かったです。

マレー鉄道路線図。

運賃表。

パダンブサール駅とバターワース駅間の時刻表。

あと2階には食堂と売店もあります。(写真撮り忘れました)

出発時間が近くなったので再び1階のホームに降ります。

乗場は2番線、タイから到着した同じホームの反対側。少しややこしいですがこの駅が国境なので列車で到着すると同じホームにあるイミグレーションで手続きをして2階へ上がります。そして別の階段で同じホームに降りてくるということです。

定刻12時25分出発。

全車両自由席ですがパダンブサール駅からの乗車は少なく余裕で座れました。

出発してすぐタイの携帯シムが圏外になったため、前日バンコクのAISショップで購入したアジア周遊シム(アジア16ヶ国で4G 通信が8日間使用可能)と差し替え。日本でも通販サイトアマゾンでも購入可能なので便利ですよ。

※国境の駅パダンブサール駅ではタイのシムが問題なく使えます。

車窓はタイと同じような感じでとても長閑。

定刻より10分遅れの14時25分終点バターワース駅到着。

改札口をでてフェリー乗場まで歩いて進みます(徒歩約5分)。

案内表示がありませんが、

1階に降りると出てきます。

1階から案内表示通り左側に進むと、道なりなので迷うことなくフェリー乗り場へ行くことが出来ます。

道なりで赤い案内板もあるので分かりやすいです。

フェリー乗場のチケット売場。ペナン島までは1.2マレーシアリンギット(約33円)。

QRコードのチケット。

改札口はQRコードを読み取らせて通過。

フェリー乗待合室。フェリー運航時間は約15分間隔なのでほとんど待つことなく乗船できます。

フェリーといっても車混載で駐車場のような感じ。中央に少し椅子もありますが、

約20分ぐらいの時間なのでほとんどの人が立って景色楽しんでいました。

船内売店には日本のポッキー。ちょうどこの日は11月11日でポッキーの日。それで前に陳列してあるとは思いませんが人気ありますよね。

乗船時間を入れて約30分でペナン島到着。

フェリー乗場にはバス乗場が直結していてとても便利。

しかし今日泊まる「コンテイナーホステル」はここから徒歩3分。

少し雨が降ってきましたがすぐに到着。

ベッドはカプセルタイプ。

共有スペースもおしゃれで居心地抜群です。

※「コンテイナーホステル」気になる今の価格と他の方の口コミはこちらでどーぞ!

次は世界遺産の街ペナン島散策とランカウイ島への移動編です。

つづく!

 

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