2016年7月31日
ニャチャンには北から南までほぼ縦断できる路線バス(④番)があります。
ニャチャンをもっともっと知りたくなったので路線バスに乗って北側と南側それぞれの終点まで行ってみました。
ホステル近くのバス停から④番バスに乗車。
料金は距離に関係なく均一7,000VND(35円)。
エアコン付きで快適です。
途中橋を渡るとポー・ナ・ガール塔遺跡が左前方に見えてきました。
更に走って海沿へ。
とてもきれいな砂浜ビーチが続きます。
空地には牛が放し飼いされていてのどかな雰囲気。
「Doung de」という町の中心地が④番バスの北側終点でした。
またここがニャチャン縦断バスの始発点にもなります。
周りは静かな住宅地。
運転手がバスを降りてすぐ横の屋台で食事を始めたので、このバスが折り返し出発するのはまだ時間がありそうです。
早速バスで来た道を歩いて戻りながら散策開始!
車やバイクも少なくのどかな道が続きます。
最初のバス停はちょうど街から海に出るところでした。
さらに歩くと海鮮レストランの看板。
海沿いで結構大きなレストラン。
周りにはなにもありませんが結構地元の人でいっぱいです。
そのレストラン前には漁が終わった多くの漁船が停泊しています。
海沿いには歩道が無いので少し戻ってバス通りをまた南に歩きます。
また海に出ました。
ここからはしばらく海岸沿いの道になります。
道端の魚屋さん発見。
とても新鮮で値段も安そう。
特に貝類が美味しそうです!
何もありませんがきれいに道が整備されていて潮風が心地いいです。
道に面した土地にいくつものホテル建設看板が設置され工事も始まっていました。
でも周りにはまだ何もないためここが多くの人で賑わう観光地になるのはまだまだ先になりそうです。
北部エリアのメインビーチ。
プライベートビーチでしょうかホテルのパラソルがひっそりあるのが見えます。
本当に時間を忘れてゆっくり過ごすには、少し外れたこういう場所がいいですよね。
お客さんはみなロシア人でした。
きれいな砂浜が続きます。
こちらも道をはさんだホテルのプライベートビーチ。
太陽が雲に隠れて涼しい日影が広がります。
一瞬でした。
またここは海の透明度が高くシュノーケリングが楽しめるスポットみたいです。
先に見えてきたのがホンチョン岬。
一日中何も考えずに過ごすにはもってこいのベンチ。
ホンチョン岬の手前はカフェエリア。
見晴らしがよく観光客だけでなく地元の人も来ています。
見晴らしのいいレストランを抜けるとホンチョン岬は目の前です。
落ちそうで落ちない岩。この下を通って行きます。
ここはダイビングのスポットでもあるそうです。
こちらも手で押したら動きそうな岩。
岩影でのんびり休んでいる人もいます。
岬から南のエリアを見ると小さな寺院のある島が見えます。
どうやらその島を含めて大型複合リゾート施設になるみたいです。
ただ工事はまだ全然進んでいませんでした。
海沿いの大きな海鮮レストラン。
ここは多くの団体中国人観光客で賑わっていました。
暑い日にこのコーラの看板、とても魅力的!
ポー・ナ・ガール塔遺跡のすぐ近くまで戻ってきました。
遺跡につながるこの通りは、新鮮な海鮮を食べることができる食堂が立ち並ぶ人気スポットです!
なんとバフンウニっぽいのもあります。
美味しそう!!
ポー・ナ・ガール塔遺跡に到着。
入場料は22,000VND(110円)。
この遺跡はかつてチャンパ王国を築いたチャム族が建築した現存する最古のチャンバ遺跡。
8~9世紀頃建造されたとそうです。
特に目を引く赤レンガの柱がある多柱殿。
当時は木造の船形屋根があったそうです。
さらに遺跡の階段を登るとニャチャン中心街が一望できる丘の上にでます。
主祠堂塔内にはチャム族の神ポー・ナ・ガールの像が安置されています。
写真やビデオ撮影は禁止です。
主祠堂裏側に小さな資料館もありました。
遺跡全体は30分もあれば見て回ることができます。
遺跡内には何カ所か無料の水飲み場や休憩所もあるので快適に回ることができました。
ここから橋を渡ればもうニャチャン中心街に戻ってしまうため再びバスに乗って南の終点を目指すことにします。
ここのバス停がポー・ラ・ガール塔の最寄りのバス停。
遺跡だけを目指すならここで降りて歩いて3分です。
時刻表はありませんが15分位待ったらバスがやって来ました。
もちろん④番バスです。