大人旅のブログ

2019年 ベトナム バイクで縦断の旅 ⑯ビンからニンビン!

ベトナム縦断第12区間 (ビン~ニンビン)

 

2019年1月29日

バイクでベトナム縦断を始めてちょうど20日目。

ここまでの実走行距離は1,956Km。

次の目的地は陸のハロン湾と言われるニンビン。

距離は約200km、約4時間。

ルートはこんな感じです。

ホテルの朝食はバイキング。

こちら以外にオムレツも焼いてもらって、パンやフルーツも食べて大満足。

午前9時45分ホテルを出発。

今日も天気予報は雨ですが、新しいポンチョも入手したのでいつ降っても大丈夫。

逆に特殊なポンチョなので、ちょっと楽しみだったりもします。

まずは給油。

満タンでも距離が200kmを越えると途中もう一度給油が必要になります。

ルートは前日と同じく主要幹線である1号線。

といっても道沿いに気になる場所があると寄り道も。

バス2台が道を塞いで逆走!

反対車線にあるターミナルに入るためですが、ちょっとびっくり。

通学時間になると道いっぱいに学生の電動自転車やバイク。

おしゃべりしながら並んで走る姿は日本と一緒。

全く何にもない広い土地に開発後の素敵な街の看板。

リゾートの工事現場もそうですが、どの場所にもほんとにできるのか疑問に思えるくらい素敵な完成図が描かれていて楽しめます。

こちらは広い道が先にきれいに整備された開発中の分譲地。

これまでもいくつも見てきましたが、道以外何もなく違和感がすごい。

フエからは天気が悪いこともありずっと1号線を利用してきましたが、さすがに単調な景色に飽きてきます。

しかし主要幹線なので道沿いには、その街の特産品が販売されているお店が並び、初めて見る不思議なものなど、そちらは楽しめます。

ちなみに、このフエのような筒はなんとタバコのパイプ。

特産品なので街ごとに同じようなお店が続きます。

また旧正月直前ということもあり、道沿いに正月に必要なものも多く見られるようになってきました。

途中のタンホアという都市。

高層ビルも多くとても大きな街。

手持ちのお金が高額紙幣(500000ドン紙幣)だけだったので道沿いの大型スーパーマーケットで飲み物を購入してくずすことに。

スーパーマーケット、ビッグC。

そして本日2回目の給油。

残りニンビンまでは約70km。

天気が曇りということもありますが、ハノイに近づくにつれ空気が悪くなってきたようにも思えます。

前回ハノイ滞在時、晴れでもスモッグや煙害の影響で昼間こんな感じだったので。

ただ天気が悪いだけならいいのですが…ちょっと心配。

この街の特産?初めて見る果物のお店。

正月のお供え物のようでした。

ハノイまで残り100Kmの看板。

サイレンを鳴らして走るベトナムの覆面パトカー!

初めて見ました!

午後16時ニンビン到着です。

途中買物に寄ったこともあり結局6時間掛かりました。

宿泊するホステルはカフェレストラン併設の「Nam Khánh Coffee & Homestay」

ベッドは蚊帳完備。

ちょうどいい気温で窓を開けるため、寝る時の蚊帳効果は絶大でした!

1泊朝食付きでなんと100000VND(480円)!

ベッドシーツもとても清潔!

めちゃめちゃおすすめの宿です。

到着直後、雨が降ってきたのでそのまま1階でビールと食事に。

これもブンボー。

やっぱりお店によってほんと違いますね。

価格はビール20,000ドン、ブンボー40,000ドン。

夜、雨が止んだので歩いて近くにあるニンビン古大門へ。

左右の道の間が広場になっています。

そこには、以前トゥイホアやクイニョンで見たような家族で楽しむ憩いの広場になっていました。

塗り絵や陶器への色付けもあります。

なんと手作りの砂場まで!

仕事が終わってから家族で遊びに来るのでしょうか?

ほのぼのした雰囲気にほんと癒されます。

 

それではここニンビンの世界遺産「チャンアン名勝・遺跡群」についてご案内します。

実はこの滞在時、そのことを知らずに翌日朝、ハロン湾へ旅立ってしまいました。

あとから陸のハロン湾と言われる世界遺産があることを知り、バイクで縦断後ハノイからの帰りに再びこの宿に宿泊して行ってきましたので画像はその時のものです。

場所はここ!

なんと宿泊しているホステルからはバイクでわずか10分の距離です!

この日(2月10日)は旧正月最終日でベトナム人観光客でとても賑わっていました。

入場券は駐車場横に数箇所あります。

入場チケット料金は(ボートクルーズ料金含む)は200,000ドン(960円)。

ベトナムの物価を考えると少し高価ですがその価値は十分あります!

ボート乗り場への行列。

普段はここまで並ぶことなくすぐにボートに乗れるそうです。

約1時間30分待ちでようやく乗船。

全て手漕ぎのボートで漕ぐのは3,4十代の専任女性スタッフ。

またボートにはオールが何本か置いてあるので乗船客も手伝います!

陸のハロン湾と言われるだけあって奇抜な岩山が聳え立ちまさしく絶景!

途中、島のような場所にある寺院にも寄りながらクルーズは続きます。

このクルーズは全て同じコースではなく、ボートスタッフ毎のおまかせコース!

また岩山の下には頭を低くして避けないと通れないような洞窟も何カ所かありそこも通ります。

ボートは基本相乗り。

この時はベトナム人家族と一緒でとても賑やかで楽しかったです。

遺跡村みたいなところもありました。

手漕ぎですが、クルーズ時間は約2時間30分。

スタッフによってコースやスピードも違いますが、ほんと予想以上!!

どうですか?

陸のハロン湾と言われるこのクルーズ!

ニンビンに行ったら絶対行くべきおすすめスポットですよ!!

最初、知らずに通過した自分が恥ずかしい…(-_-;)

 

そして次はほんとのハロン湾!!

つづく!

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