2016年8月16日（火）
わずか1日でラオスを後にして再びタイに入国です。国際バス終着地点ノーンカーイバスターミナルから徒歩で予約したホステルに向かいます。
途中、美味しそうなローカル食堂が何軒も連なります。料金を見るとタイにしては少し高め。
地方に行くほど安くなるイメージですがそうでもないようです。
街中は高いビルこそありませんが、交通量もそれなりにあって賑わっています。
お寿司屋さんも発見。
店の雰囲気は高級感はなくローカルタイ食堂風。カウンターもタイ風にアレンジされていますが、まだこの時間はお客さんがいないようです。
少し歩いて、多くの地元民で賑わう大きいローカル食堂を発見したのでここで昼食タイム。
ここも、おかず2品とライスで50バーツとタイローカル食堂相場の中では少し高めでした。
トゥクトゥクの販売店を発見！専門店は初めて見ました。値段がめちゃくちゃ気になりますが表示がありません。もちろん小心者なので買うこともないのに聞けません。
また日本でも乗ることができるのかも疑問ですが、かなり気になります。
なぜかイスズ製？。
さらに歩くとメコン川に出ました。
対岸ラオスに行く港があります。
ここはいろんな物資を船で輸送する拠点港みたいです。見るからにここから人もイミグレを通らず普通にラオスに行けそうな緩い雰囲気がします。
宿はこのメコン川沿いです。
今回宿泊する「ザ リム リバーサイドゲストハウス」に到着です。
1泊税サ込 1,802円。部屋は広く一室料金です。
ゲストハウスですがドミトリーではなく普通の個室です。
日本語の話せるおじいさんがいて、とても丁寧にいろいろ説明してしてくれました。
初めて場所で英語では聞けないことまで聞けてとても助かりました。
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チェックイン後自転車を無料で貸していただけるとのことで、ここからは自転車でノーンカーイの街を散策です。
メコン川沿いはとても長い距離の自転車専用道路が整備されています。
しかし実際使用するのは観光客のみ。地元の人は特に車線や方向表示を気にせずしかもバイクでガンガン走っています。
また最初は2車線の方向別専用道路ですが途中からは方向表示が無くなり1車線になります。
自転車道だけでなく遊歩道や公園も整備されているので歩いても気持ち良さそうです。
川には大きな海鮮レストランがいくつも浮かんでいます。
営業は夕方のみみたいですが店の中は日中でも涼しそうです。
大きな広場には龍のオブジェがあり、タイ人観光客も写真を撮っていました。
ここも川沿いのレストラン。
199バーツのお肉食べ放題店。
伊勢エビ付きだと299バーツ（900円）です。それでも安い。
メコン川沿いのお寺。名前が読めませんでしたが人気スポットみたいです。
川沿いの落ち着いた街並みはどこか日本の漁村に似ているようにも感じました。
とてもいい雰囲気です。
この道の途中に野犬がたむろしていて、帰りに一匹跳ねそうなり吠えながら追いかけきたのでめちゃめちゃ怖かったです。
宿のおじいさんのおすすめマストスポット、「サラケオク」。
何気なく巨大な仏像が無造作に置かれていますがこれだけの大きな仏像が多くあるのはタイでもここだけではないでしょうか。
ただ宗教的な背景はあるものの、仏像と言うよりはアートのように感じます。
ひとつひとつがとても個性的で物語があるようです。
またとても迫力があり、奇抜で恐怖を感じるものもあります。
入場料は20バーツ。
それぞれの像にまつわる話がとても気になりますが説明はタイ語のみで全く分かりませんでした。
ただ見ているだけでも、興味深いものが多かったです。
ここを含めたノーンカーイ観光地マップがありました。
少し疲れてきたので宿方向に戻ることにします。
途中にあった大きな市場。
川魚。大きい「ふな」のような魚です。
ちょっと臭かったです。
このメコン川に面して多くのゲストハウスが並んでいます。
客層はリタイアした白人の老夫婦が多いようです。
ここはマッサージ屋さん。
メコン川の夕日を見ながらのマッサージも良さそうです。
少し高級感のある建設中のホテル。
毎日メコン川の夕日を見ながらビールを飲むのもいいですよね。
夕方になると急に広場に人が集まってきました。
ベトナムのニャチャンで見たような賑やかで楽しい雰囲気です。
ダンスやジョギング、サッカー等思い思いに過ごしています。
メコン川は泥のように濁っているので、暗くなるにつれて水面にとてもきれいに夕日が映ります。
とても癒されるこの景色！
最高です！
でもこのきれいな夕方のメコン川しか見てない人は、誰も昼間は汚い泥川にしか見えないなんて想像できないと思います。
夕方から、この癒される夕日を見ながら食事が出来る即席レストランも多数現れます。
でもどこも料金が高かったので、夕食は街中屋台でパッタイを注文。
それでも料金は50バーツと少し高めです。
部屋に持って帰って頂きました。
やはり久々の個室は落ち着きます。
2016年8月17日（水）
夕日の綺麗なメコン川の真実。
朝方見ると、川の流れも早く濁っていて落ちたら助からないような怖さも感じます。
夕方とはとても対照的でした。
チェックアウト後も自転車を無料でお借りできたので、再び川沿いをサイクリング。
途中メコン川とラオス側を一望できるレストランで昼食。
ここは他と違って値段もリーズナブル。
海鮮炒め。60バーツ。
なぜか豚肉も一切れだけ入っています。
このレストランの裏側は商店街です。
見た感じ日本の商店街と変わりません。
今回宿泊したゲストハウスに戻って来ました。
今、隣にカフェを増設中です。
メコン川を眺めながら、宿のお庭でビールタイム。
のんびり寛いだ後、お礼を言って出発です。
ゆっくり駅方向に歩いて行きます。
バンコクに戻る寝台列車は19時10分発。
まだ4時間もあります。
でも目的もなく街を歩くのは好きです。
大きな植木屋。
いろんなフルーツの苗が販売されています。
中には見たこともないような種類も。
食べてみたい！
ここはローカル商店の店頭。
以前食べたこの貝、スパイシーでとてもビールに合います。
1日2往復の国境越え列車がちょうど前を走っていきます。
道路沿いの屋台。冷えたパインが美味しそう。
結局時間を持て余してぶらぶらと友好橋のイミグレ近くまで来てしまいました。
駅から徒歩15分くらいの距離です。
友好橋のイミグレを出たところにも旅行代理店が複数ありここからもバス手配が可能でした。
イミグレ近くのカフェ。
WiFiも使えたので、時間まで休憩することにします。
そして午後6時前にノーンカーイ駅に到着。
駅の前には列車を利用した公共図書館？
残念ながら工事中で中は見れませんでした。
駅前のローカル食堂。
駅構内と列車内は禁酒のためここで夕食とビールです。
豚肉炒め。40バーツ。
結構にんにくが利いて美味しです。
ラオス1日、ノーンカーイ1日と短い滞在でしたがメコン川の夕日はどちらから見てもとても綺麗で癒されました。
国境の街、間にメコン川があるだけで簡単に行き来もできそうなのに、それぞれ全く異なる雰囲気が印象的でした。
またいつの日か、ゆっくりメコン川の夕日を眺めながらビールを飲みに来たいと思います。
このあと寝台列車で悪夢が…