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気になるミャンマー産ビール、飲み比べてみました!

気になるミャンマー産ビール、

飲み比べてみました!

 

2016年8月

アジアビールの最高峰とも言われているミャンマー産ビール。

その種類もいっぱいありますが、有名なミャンマービール以外はあまり知られていません。

そこでヤンゴンのスーパーで売っているミャンマー産ビールを飲み比べてみることにしました。

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日本の一番しぼりも置いてあります。

名前はキリンイチバン!1,200チャット(108円)。

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今回購入したミャンマー産ビール。

これで全部ではありませんが主要メーカー3社の、

ミャンマー、アンダマン、ダゴンは揃っています。

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まずは老舗ダゴンビール。

ダゴンは6世紀当時モン族が創設したヤンゴンの前の名前。

ダゴンビールはモンドセレクションで連続して受賞しているビールです。

そのダゴンビールの中で一番安い

ダゴンライト

500チャット(45円)

ライトですがアルコール分4.2%と日本では普通。

横にキンキンに冷やせとばかり、飲み頃温度が4~6度と表示されています。

少し沖縄のオリオンビールに似た感じの風味でスッキリ味のコクは少なめで爽やかです。

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そして次は

ダゴンエクストラストロング

750チャット(68円)

アルコール分はなんとガッツリ8%!

アルコール分だけでなく

しっかりとした麦の香りとコク

ビール好きにはたまりません。

クオリティ高すぎです。

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ダゴンビールのスタンダード、

ダゴンラガービール

アルコール分5%。

700チャット(63円)

定番ラガービールですがこれも南国ビール特有の爽やかさが

全面にきていてとても飲みやすいです。

料理にも良く合いそうですが、

ただ少しその爽やか風味にクセがあるので好き嫌いは分かれそうです。

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次はアンダマンゴールド。

ミャンマービールと同じミャンマーブルワリー社が製造。

アンダマンゴールドラガースペシャルビール

アルコール分は6.5%とやや高め。

650チャット(59円)。

他のビールに比べると苦みが強くホップ以外の風味も強くクセがあるビールです。

安さと苦さを求める方にはいいかも。

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こちらは定番の

アンダマンゴールドラガービール

アルコール分は5%。

600チャット(54円)。

風味はスペシャルと同じでとても苦さが強いです。

またラガービール特有の香りとコクは他と比較して少なく感じました。

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そしてミャンマー産ビールの代表

ミャンマービール

ラガービールとしては、辛口でとても爽やかです。

苦み、キレ、コク、酸味のバランスは最高。

誰にでも好かれる味なので飲みやすい分

個性的なビール好きには少し物足りないかもしれません。

でもこの上品な風味は他ではありません。

いくらでも飲んでしまいそうです。

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最後は別の日に調達したどこかで見たような

ミャンマープレミアム100%モルツ

クラフトビールでとても丁寧につくられているのがわかります。

麦芽100%なので麦の香りと甘い感じを予想していたのですが

飲んでみると適度な苦みがありキレと旨みを感じるとても上品なビールでした。

味は日本のキリン一番搾りそっくりです。

ミャンマー産ビールをいろいろ飲んでみましたが

どのビールもクオリティが高く安定した美味しさを感じる中

やはりミャンマービールが一番良かったです。

ただ「うまさ」は個人の感じ方であり人それぞれなので

あくまでも参考としてご自身でも味わってみて下さい。

ミャンマーに行った時には

ぜひ好みのビールを見つけてみて下さいね!

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